マーケットはゴム弾性を持っている

マーケットはゴム弾性を持っていて,一定の動きの中では上がれば下がり,下がれば上がる。
これがオシレータ系テクニカルの大前提となる動き。

ところが,この弾性は無限に存在するわけではなく,ときにこのゴムが切れるときがある。
これが居所(水準)を変える動きと呼ばれるもの。

居所を変える動きとなった場合,テクニカル的にはそれ以前との継続性が切れる。
つまり,トレンドラインやチャネルなどはそれ以前から引くと合わなくなる(ことが多い)ので注意が必要。