ボラティリティと時間は同じもの
各ストライクがSQ時にITMになるかどうかは,確率的にしか分からない。
その確率はデルタをみると,分かる。
例えば,ある時点のあるストライクのデルタが0.5であれば,その時点でそのストライクがSQ時にITMにな ...
オプショントレードで一番大事なファクターとは?
オプショントレードで一番大事なファクターはガンマで,デルタはおまけである。
ガンマをいかにコントロールするかがオプショントレードにおいては重要である。
従って,オプショントレードはガンマを通してデルタ,セータ, ...
プットサイドのボラティリティの特徴とは
プットサイドのボラティリティには,「立つときは早く潰れるときは遅い」という特徴がある。
ショートコールをロールアウトする状況とは
基本的にショートコールをロールアウトする状況というのは,アップサイドのショートガンマが許容リスクを超えている時である。
その状況で取るべきリスクヘッジは,ショートコールのロールアウトの他に別ストライクのコール買いもある。
SPAN証拠金が高いのなら,リスクも高い
SPANはよくできた証拠金算出方法なので,SPAN証拠金が高いのなら,ポジションのリスクも高いと考えてよい。
時にポジションは増えていないのに,リスクが増えることがあり,これはSQまでの残存期間とガンマの関係によるもの。
デルタに逆らってもガンマに逆らってはいけない
デルタに逆らっても、ガンマに逆らってはいけない。
ヘッジの重要度はガンマ>デルタで,デルタは各自の証拠金の大きさや,リスクをどの程度取りたいかによってある程度許容する。
ガンマはデルタの微分なので,ガンマがやら ...